大山のぶ代さんが90歳で死去されました。彼女は声優・俳優であり、「ドラえもん」の役で人気を博しました。

国民的アニメ「ドラえもん」のドラえもん役で知られる声優・俳優の大山のぶ代(おおやま・のぶよ)さんが、9月29日に老衰のため90歳で死去されました。所属事務所が発表しました。葬儀は親族で行われました。

大山さんは東京都出身で、俳優座養成所に入所した後、1956年にNHKドラマ「この瞳」でデビューしました。声優としても活躍し、テレビアニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)では、79年から四半世紀にわたって主人公・ドラえもんの声を担当しました。

一方で、大山さんは、2008年に心筋梗塞と脳梗塞を発症。言語障害を患い、一時芸能活動を休止しました。その後、砂川さんの支えもあり、闘病生活を乗り越えた大山さん。2009年には、砂川さんに対し「感謝、感謝ですよ。やっぱり親切かな優しいのかな。あぁ、親切だなこの人と思うときがある」とインタビューで感謝を伝えていました。

しかし、2015年には大山さんが認知症を患っていることを砂川さんが告白。「ちょっと前にやったことも覚えてない」と、病状を明かしていました。

約50年にわたり、様々な苦難を乗り越えてきた“おしどり夫婦”。しかし、当時82歳の大山さんを介護する砂川さんは78歳。“老老介護”の現実は厳しいものだったといいます。

砂川さんは、介護について「怒ったり怒鳴ったあとに、彼女が寂しそうに自分の部屋に入っていく後ろ姿を見ると、自己嫌悪に陥る。なるべく優しくしてあげる、それでいて間をぬすんで自分のやりたいことをやる。そういう時間を絶対作らなきゃいけない」と語っていました。

しかし、2016年には砂川さんが尿管がんと診断され、介護が困難に。この病がきっかけで砂川さんは、自宅で大山さんの介護をすることが困難になったため、施設に預けていたということです。その後、砂川さんは療養を続けていましたが、2017年に80歳で亡くなりました。

大山さんの所属事務所によると、葬儀は昨今の状況を鑑み、親族のみで執り行われたということです。

Share Article:

デジタル分野の起業家であり、テクノロジーに情熱を注ぐエンジニアリングの専門家です。システムエンジニアとしての豊富な経験を活かし、世界中の文化や料理、旅行、キャンプを楽しんでいます。趣味としては、ジムでの筋力トレーニングや読書、さらに金融教育への関心も高く、常に自己成長を心がけています。 

インスタグラムをフォロー

最近の記事

  • All Post
  • グローバルニュース
  • ゲーム
  • スターズ
  • スポーツ
  • テクノロジー
  • ニュース
  • ビジネス
  • ヘルス&ビューティー
    •   Back
    • Nintendo
    •   Back
    • アメフト
    • 野球
    • サッカー
    • マラソン

Dream Life in Paris

お得な商品をチェック!今すぐTemuで楽しもう!

airalo

旅行中もつながろう!AiraloでeSIMをゲット。

Love, bonito

インスピレーションを与えるスタイル!Love, Bonitoのコレクションをチェック。

Udemy

あらゆる興味に応えるオンラインコース!Udemyで見つけよう。

Join the family!

Sign up for a Newsletter.

You have been successfully Subscribed! Ops! Something went wrong, please try again.

Categories

Edit Template